今回インタビューをさせていただいたタカハシコーキさんは、弊社で職業訓練の「DTP-Webデザイン科」を6ヶ月間受講されました。その訓練の中でクラスの仲間達と切磋琢磨し、熱心にスキルアップに努めていらっしゃいました。
現在は「特定非営利活動法人 あいえるの会」で企画・広報などのお仕事をご担当されております。
そんなタカハシさんに職業訓練を受講しての感想やこれからお仕事に付かれる方のためにアドバイスなどをお聞きしました。
今回インタビューをさせていただいたタカハシコーキさんは、弊社で職業訓練の「DTP-Webデザイン科」を6ヶ月間受講されました。その訓練の中でクラスの仲間達と切磋琢磨し、熱心にスキルアップに努めていらっしゃいました。
現在は「特定非営利活動法人 あいえるの会」で企画・広報などのお仕事をご担当されております。
そんなタカハシさんに職業訓練を受講しての感想やこれからお仕事に付かれる方のためにアドバイスなどをお聞きしました。
以前から、PsやAiソフトの使い方を覚えたいと思っていましたが、なかなかその機会がなく、独学しかないかな?と思っていたところに、この職業訓練があることを知り、今しかないと思い受講を希望しました。
6ヶ月という期間は、初めは長いかな?と思いましたが、講義内容が濃く覚えることが沢山あったので、あっという間に講座の終了を迎えてしまった…というのが本音です。
Adobeのソフトに入る前に、マイクロソフトのOffice(Word・Excel・PowerPoint)の講座があったのは大変良かったと思います。パソコンスキル初心者でも、徐々に基本的操作や知識を深めていく事が出来ました。その他、プレゼンテーション能力を高める講座、現役デザイナーを講師に招いた講座など、大変参考になったのを覚えています。
デザイン業界とはかけ離れていると思われますが、現在、私は福祉業界で働いています。障がい者の方々の相談業務、手帳発行のための書類作成、企画・広報などをしています。
書類の作成やデータ管理、セミナーなど発表の場では、Word、Excelはもちろんのこと、PowerPointの知識がとても役に立っています。また社内で、広報のためのチラシやポスターの製作を依頼されることが多いので、講座で習得したIllustratorやPhotoshopの知識はかかせないものとなっています。
私は、前職の経験と今回受講した講座のスキルを活かした仕事がしたいと思い、現在の職場へ入社しました。社内に於いて、企画広報などの仕事もしたいと思っていましたので、DTPやWEBの仕事は積極的にやらせて下さい!と面接時にアピールしました。
そのおかげで現在は、社内でのチラシやポスター、WEBのサポートなど、訓練での知識と経験を活かした仕事が出来ています。
言い方は悪いかも知れませんが、DTPやWEBのソフトは、ひとつのゲームソフトを覚えるようなものだと、私は思っています。ゲームの遊び方を上手く覚えたからといって、良いデザインや周りからOKを出されるような作品を作れるのかどうかは別物だと思います。
デザインは付加価値だと思うので、主役(目的)を無視したり、差し置いては意味がありませんし、チラシ1枚を作っていても、色々な感覚や知識、過去の経験、人との関わりが必要になってきます。
訓練後、そこで得た知識を使ってどんな人と何がしたいのか?これから先どんな生き方をして行きたいのか?ということを優先して考えることのほうが、私は大事だと思います。その延長線上に、訓練で学んだ諸々のソフトが、PC画面に映し出されている職場にいたなら、それはそれは素敵なことだと思います。皆様のご活躍をお祈り致します。