エヌケー・テック株式会社

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エヌケー・テック 修了生インタビュー:富川蕗子さん(2014.10.12)

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平成24年6月~12月の6ヶ月間弊社の職業訓練「DTP-Webデザイン科」を受講。現在は、御主人の転勤のため東京へ移り、web制作会社シナップでWebデザイナーとして活躍されております。

6ヶ月の職業訓練でも十分なスキルを習得されましたが、修了後はさらに東京で専門スクールに通学されるなど常にスキルアップの努力をされてきたようです。

そんな富川さんに職業訓練を受講しての感想やプロのデザイナーになるために必要なことなどをお聞きしました。

質問1:職業訓練を受講したきっかけは?

大学卒業後、興味のある分野で販売・営業職をしてきましたが、もっと自分でものを創り出す仕事に就きたいという気持ちが消えず、そのために、まずはイラストレーターやフォトショップをきちんと使いこなせるようになりたいと、働きながらずっと思っていました。
結婚を機に退職して福島県へ引っ越すことになり、時間が取れるようになった時に、こちらの職業訓練で私の希望にピッタリのコースを見つけることができました。

質問2:職業訓練の講座はいかがでしたか?

イラストレーターとフォトショップの操作方法を基礎から学ぶことができました。
進行に合わせた実用的な課題制作が何度もあり、訓練終了時にはいくつか就活で使える作品が作れるようになりました。
また、DTPだけでなくWEBの内容も充実しており、受講前まで興味の薄かったWEBデザインの分野に目を向ける大きなきっかけとなりました。まったくWEBに強くなかったのですが、基礎からしっかり学ぶことができました。

質問3:プロのWebデザイナーになるために必要なことは?

プロのデザイナーの仕事とは、デザインの力を使って視覚的・論理的にクライアントの問題解決を図ることだと思います。
そのために必要なことは、まずは日々いろんな種類の良いデザインを収集し、センスを磨きつづけること。そして、新しいWEBの技術や話題に対して常にアンテナを張り、ITリテラシーを高めつづけること。
どちらも楽しみながら自然とやり続けられるように、少しずつ意識や生活を変えていくことが必要です。

質問4:Webデザイナーとして就職するためにはどんなことをアピールすべき?

就職の必須アイテムは、自分の作品ができるだけ沢山詰まったポートフォリオです。
独りよがりのデザインではなく、企業目線で作られた作品や、オリジナルのWEBサービスなどアイデア溢れる作品が多いと、就活に強くなります。
また、WEBデザインを実装するための技術力も併せ持っていると、強いアピールポイントになります。他にもコミュニケーション能力の高さなど、デザイン以外の強みをアピールできると良いと思います。

質問5:これから勉強するかたへ訓練修了生として何かアドバイスがあれば…

職業訓練は、時間をかけて様々なことを基礎から学ぶことのできる大変貴重な機会です。
私はこの訓練に通ったおかげで、興味を惹かれる世界が大きく変わりました。また、せっかくの機会を十分に活かせるよう、課題などはしっかり取り組むことをおすすめします。
訓練の講義や課題制作などを通して、新しい気づきや変化を得て、皆さんがそれぞれの次のステップへ進んでいっていただければと思います。